本文へ移動

元気ファームブログ

D2Cへ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

D2Cへ!

2019-11-14
食品や化粧品メーカーが、大手のネット通販サイトを介さずに消費者に直接リーチする動きを強めている。「ダイレクト・コンシューマー(D2C)」は、消費者との関係を深めやすく、大手サイトへの手数料も省ける。キリンビールは新たな個人需要を発掘しようと、新鮮なたる詰めビールを工場から直送するサービスに力を入れる。月7,500円を支払うと月2回、1リットルのビールが2本届き、専用サーバーで楽しめる。申し込みは自社サイトのみで、2021年末までに3万人の会員獲得を目指す。2000年代初頭、新興ネット企業やメーカー系の通販サイトが林立。その後、アマゾンや楽天といったEC大手が台頭した。8〜15%程度の販売手数料が必要だが、顧客獲得や物流を担ってくれる。2018年にはEC市場は18兆円に迫った。
こうした状況を背景にき近年広がる「D2C」。資生堂は2019年7月、その日の肌の状態や天候に合う化粧液を自宅で簡単に調合できるサービス「オプチューン」を本格的に始めた。専用のスマホアプリで撮影し、皮脂量や水分量を測定。天候や花粉の飛散量、睡眠状態などのデータを掛け合わせ、8万パターンから最適なスキンケア化粧品を提供する。消費者の自宅には5種類の化粧液のもとが入った専用マシンが届く。月額1万円のサブスクリプション(定額制)でサービスを提供する。消費者と直接つながることで、きめ細かなニーズを吸い上げ、新たな商品開発につなげる。
株式会社ネクストコンサルティング
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ(5階)
TEL.045-285-3626
0
2
2
4
6
5
TOPへ戻る