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元気ファーム津久見からのお知らせ

#ご近所付き合いは大事!「セレンディピティ」に溢れてる!!!
2020-10-12
中小企業のコンサルティングを手掛ける私(76歳)が老体にムチ打って
今日も都心のオフィスに出勤して仕事に勤しむのは仕事が楽しいからだ!
企業間もない若者の各種の許可申請のアドバイスから、申請手続き、更には
取り引き先の紹介までする。
そうして彼らの成長した姿を目の当たりにする。
なんと楽しいことか!

M君(27歳)はお客様でもなんでもない。ただのご近所さん。
オフィスフロアのラウンジで、私は毎朝新聞を読みながら、
コーヒーを一杯飲むのが日課だ。
ご近所のITマーケティングの会社に勤めるM君も朝、ラウンジでコーヒー飲みながら
スマホをいじってた。
「先生、いまどき新聞もデジタルなんじゃないんですか?」
「M君、もちろんデジタル版も活用してるよ。あえて紙の新聞を読むことに意義があるんだよ。」
紙の新聞を読んで、気になる情報を紙のメモ帳に書き留める。そしてそのメモを折々
分類し、読み返す。その作業が新しい気付きのヒントになる。
比較文明学の泰斗・梅棹忠夫先生も名著「知的生産の技術」の中で語っている。
あえて、アナログ。そこに意味がある。
翌日からM君は紙の新聞を読み、紙にメモするようになった。

「先生、先生のお客様には若い人も結構いますよね。「鬼滅の刃」とか「梨泰院クラス」とか見ておくと
何かと話が合うと思いますよ。」
「・・・」
私は別に興味もなかった。私の言うことを素直に聞いてくれたM君の勧めを無碍にもできない。
ネットフリックスで見た、観た、鑑賞した!!!
実に面白い。今の若者たちはこんなおもしろいものを見ているんだ。
「M君、ありがとう。じつにおもしろい。先日も、お客様と「鬼滅の刃」の話しで盛り上がったよ。」
「先生、紙の新聞読んでメモ取り出して、仕事でもメモの癖がつきました。ありがとうございます。」
「そうかM君、それは良かった! 「鬼滅の刃」で盛り上がったお客様がマーケティングの会社を探している。
君を今度紹介しよう。」
「先生、ありがとうございます!」

ご近所付き合いが全く想定外のすばらしい出会いをもたらしてくれる。
セレンディピティはいつも目の前にあるのかも知れないね。



株式会社ネクストコンサルティング
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