中小企業経営者への各種コンサルティング業なら株式会社ネクストコンサルティングにお任せください

Q。K工務店の創業者のK会長（７５才）は、若い頃に集団就職で東北から上京。丁稚奉公して、苦労して独立して年商３億の会社を育て上げた。

その跡を引き継いだ息子のK社長（４０才）。

K社長

「山本さん、ご存じの通り、おやじはすごい。リスペクトしてる。その分、その跡を継いでいくのは結構プレッシャーなんだよね。

なんか、いいやり方ないかなあ？」

答えは、自分の得意で、、、イチバンになれ！！！

山本

「社長ね、社長のようにリスペクトできるお父さんがいて、その事業を継承できる方はしあわせですよね。

一方で、そのプレッシャーが大きいのも確かですよね。

社長と同じような境遇でうまくされてる方がいます。

Ｓ設備さんは大手住宅設備メーカーの直属の修理業者さんです。Ｓ会長は修理の依頼が来ると、いつでも飛んで行って、どんな不具合も必ず直した。

メーカーの担当者がお手上げの故障でも、Ｓ会長の手にかかると必ず復旧した。

お客様からもメーカーからも絶大な信頼を集めた。

若いＳ社長（当時３５才、現在４５才）の選択。

「おやじは空調のイチバン！

おれは給湯設備修理のイチバンになる！」

それからＳ社長は猛然と研究した。

今まではわからないことがあると、

Ｓ会長に

「おまえ、そんなこともわかんねえのか！」

そう言われるのが、ほんとうに嫌で嫌でたまらなかった。

給湯設備に関してはおやじも素人。

なんにも言われない。

そのことが、探求心を掻き立てた。

メキメキ腕を上げた。

今では給湯設備メーカーの技術者もお手上げのケースで依頼が来るまでになった。

今や独自の分野でイチバンになったＳ社長は自信をもってやっています。