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元気ファーム津久見からのお知らせ
# ライフアップ おやじとそりが合わない!!!
2020-05-06
Q。建築大工のK社長(35才)。
お父さんは地元で一人親方としてずっとやってきて、信頼を得ている。
K社長
「山本さん、おやじは地元で職人としてずっとやってきて、お客さんも近所のなじみの方々ばかり。みなさん、だんだん年取って、息子さんの代になると、なかなか昔のような近所付き合いで仕事を依頼されるようにはいかない。
こらからも、おやじのように一人親方でやっていくのは難しいと思うんだよな。
どう思う?」
A。答えは、息子さん自身の考えでチャレンジ!!!
山本
「社長ね、僕のお客さんで、H畳店さんっています。
それこそ、お父さんの時代は木造2階建て住宅の1階部分が作業場でした。
息子のH社長(現在56才)もお父さんにこの自宅の1階で畳職人としてのいろはを教わりました。
30才の時、自宅のお父さんとは別に外に作業場を借りて、若い職人を雇って、仕事を始めた。
自身も職人として作業をしつつも、それまで付き合いのなかった地場の大手の工務店に飛び込みの営業を始めた。
慣れないことで最初は随分と苦労した。
それでも誠実さと根性でだんだん仕事をもらえるようになってきた。
仕事が増えてきて、職人も新たに採用した。
35才で、株式H畳店に組織変更。自身が正式に社長に就任した。
お父さんも自宅の作業場を閉めて、工場で新人の指導をしながら、腕を振るうようになった。
それから20年余り、着実に業容を伸ばしている。
というわけで、答えは息子さん自身の考えでチャレンジ!!!