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元気ファーム津久見からのお知らせ

# ライフアップ  バッテリー上がり、さあどうする?
2020-05-04
Q。大手IT企業のエンジニアから独立して、ソフト開発会社のT社長(35才)。
「山本さんは大分に6年も通って農業してるんだ。いいなあ。僕も田舎暮らしに憧れるんだよね。ネットさえあれば、実際仕事はどこででもできるし。
僕も農業やりたいなあ。
どう思います?]


A。答えは、田舎暮らしならではの気づきがいっぱい!!!


「社長ね、答えになるかどうか、行くたびにサプライズ、気付きがいっぱいです。

2か月前の夕方、農作業を終えて軽トラのキーを回すけど、ウンともスンともいわない。バッテリー上がりだ。
田舎の道は結構トンネルが多い。慣れてないと、昼間うっかり
ライトを点けたまま車を停める。

あたりはだんだん暗くなる。山中では鹿の鳴き声もする。保険会社のロードサービスに電話しても自分がどこにいるかわからない。
歩いて帰るのも1時間か。
仕方ないから、知り合いの農家に電話して、連れて帰ってもらおう。ロードサービスは明日だ。

すぐに軽トラが来てくれた。
「申し訳ない」
急いで助手席に乗り込もうとする。
そしたら、運転席から降りて、荷台に回って、何か道具をもって僕の車に近づく。

「バッテリー上がりだ。よくある。ほらかけなよ。」
差し出したのは、赤と黒の2本のケーブル。
「どうするの?」
戸惑う僕。
「なんだ、やったことがないのか。」

そう言うと、2台の軽トラのバッテリーの赤いつまみ同士を
赤いケーブルでつなぎ、黒いつまみ同士を黒いケーブルでつないだ。

「エンジン掛けてみなよ。」

キーを回す。掛かった。

「そのまま家まで帰れば、充電もできるよ。それじゃ、また。」
風のように行ってしまった。

田舎ではバッテリー上がりなんて朝飯前。ロードサービスなど用はない。
またひとつ勉強になりました。

T社長
「山本さん、やっぱ田舎暮らしいいね。」


というわけで、答えは気づきがいっぱい!!!






























株式会社ネクストコンサルティング
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