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元気ファーム津久見からのお知らせ
# ライフアップ 投資ファンド使いたい。どうだ?
2020-04-19
Q。専業農家の個人事業主のK社長(65才)、「農業の投資ファンドを活用したい。どうすればいい?
A.答えは、ダメ、無理!!!
僕が7年前に創業の株式会社元気ファーム津久見は、大分県津久見市で第1号の農業法人。
当時、地元では誰も農業の法人化なんて考えてなかった。
そうすることが、対外的な信用を勝ち取る方法だから。
それにより、農林省の「農の雇用」の助成金もスムーズにうけることができた。
A-Five、農業の投資ファンドにも相談に行った。
助成金と投資ファンドではお金の性質が全く違う。
助成金は目的にかなっている限り、返さなくていい。
投資ファンドは将来、投資利回りを付けて返さなければならない。
断念した。
どちらも、テーブルにつく前提が法人化で社員を社会保険にいれること。
K社長はそもそも、投資ファンドを助成金の一種だと思ってる。さらに法人化の意義などいまだ認めない。
そもそもお話しにならない。
農業はあくまでも個人のなりわい。
法人にするなんてとんでもない。
都会と田舎の文化の違いというか、ぜったいにわかってもらえない。これぞ、2拠点生活の醍醐味!
こうも考え方が違う!!
そのことに新鮮な感動すら覚える
というわけで、答えはぜったいダメ!!!
助成金と投資ファンドではお金の意味が全く違う。