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Q.いつもエネルギッシュな土建屋の社長（５０才）から質問

「奥歯が最近ぐらぐらしてモノを噛めない。毎日仕事が忙しくて、歯医者に行ってる暇がない。

抜いてしまえば、あとあと面倒もなくなる。どうか？」

こういう考えの社長さんは実は結構いらっしゃる。

日々仕事に追われて、自分の体のことはついつい後回し。

中には、自分で工具を使って、抜いちゃったという豪傑も結構いる。



A。答え、抜くのは絶対ダメ！


グラグラしているのは、それは歯槽膿漏のせい。

口の中が歯周病菌に占拠されつつあるのだ。

なぜ、歯医者でもない僕が断言するか？

それは僕自身が2か月前に全く同じ状態だったから。

僕の場合、舌で触ってもグラグラしてるのがわかるくらいで、

ほんとモノを何も噛めなくなった。

藁をも縋る思いで歯医者さんに駆け込んだ。

先生曰く

「すぐ来て、立派です。まだ間に合います。これから一緒に歯周病を直していきましょう！」

先生に力強く励まされ、歯周病駆除が始まった。

コーヒー好きの僕はいつもコーヒーカップを手放せない。

炭酸水も大好き。ペットボトルは必需品。

またフルーツが大好きときてる。

つまり、僕の口の中は四六時中酸性状態に置かれている。

この口の中の習慣を５０代以降もずっと続けるとどうなるか？

８０才を迎える前の総入れ歯になるんだそうだ。

それは絶対に嫌だ、嫌だ、嫌だ！

だったら、口の中の習慣を改めるのみ。

コーヒーも、炭酸水も、フルーツも、食事の時だけ楽しむ。

それ以外の時は口の中を常に清潔に保つ。

口の中の習慣を改めて、1ヶ月。

奥歯のグラグラはピタッと止まりました。

先生曰く

「よく頑張りました。これからもこの習慣を続けましょう！

健康の一番の秘訣は歯磨きなんですよ！」


というわけで、歯を抜くのは絶対ダメ！