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元気ファーム津久見からのお知らせ
健康、歯周病予防
2020-03-14
一ヶ月前、歯周病の恐怖を体験した。突然、左上奥歯でものを噛めなくなった。
「また、来た」。
その一週間前に、右下奥歯でものを噛めなくなった。頬が一晩でおたふく風邪かと思うくらいグングン腫れた。
翌朝腫れはピークに達したものの痛みは無くなった。
「治った」。
直感した。
だんだんと噛めるようになった。だんだんと腫れも引いた。で忘れた。
一週間後、別の歯でまた同じことが起こった、と当初思った。
だけど、今度は腫れは見られないものの一向に噛めない状態が解消しない。
更には奥歯が舌で押しても、グラグラ揺れだした。
「やばい」。
虫歯に詰めた金属がとれた時にお世話になる歯医者さんに数年ぶりにお伺いした。
「山本さん、お久しぶりです。危なかったですね。歯周病の一歩直前です。大丈夫です。これからきちんと手入れすれば治ります。一緒に頑張りましょう!」
最初、先生の言ってることがよく分からなかった。
「歯周病って何だ?」。
で、勉強した。
よくわかった。
世の中のお年寄りが入れ歯になってる原因がこれ。
特に日本人は50代半ばから歯周病になる人の数が欧米に比べて急激に増える。
80歳で自分の歯が20本以上ある人はせいぜい2割程度。
「8020(はちまるにいまる)」
この表現は、「80歳で自分の歯を20本維持しましょう!」
そのためには、歯周病予防はとても大事。
というわけで、I歯科ドクターに、歯周病を徹底的に予防するための指導をお願いした。
「1日10杯飲んでるコーヒーを食事のあとの1杯に減らしなさい。」
「炭酸水やフルーツをいつも口にする習慣をやめなさい。」
コーヒーも炭酸水もフルーツも口の中を酸性にする。常に口にする習慣があるということは口の中がいつも酸性の状態にあるということ。歯周病菌は酸性の状態が大好き。
全く摂るなというのではない。摂ったらすぐに歯を磨く。酸性の状態を放置しない!
これまで溜まった歯垢を取り除いていただいた。歯間ブラシで溜まった血を出していただいた。肩凝りの原因は歯茎のうっ血だった。口を漱ぐたびに、口の中に溜まっていたものがでてきた。3週間通い、うっ血を解消し、歯茎のマッサージをした。もちろん即食習慣を改めた。歯間と歯茎を意識して歯磨きするようになった。
ぐらついていた歯茎がシャキッとなった!
「山本さん、よくがんばりました。これからもこの習慣を続けてくださいね。最後に、健康の一番の秘訣を教えてあげましょう。
歯を磨くことですよ!」
ー