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元気ファーム津久見からのお知らせ

増える「地方から地方」
2019-12-31
地方と地方を結ぶ空路が活況なのをご存じだろうか?2018年度の旅客定期便76路線。37路線がフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)など新興航空会社で、24路線は日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)系が就航せず、新興勢のみが運行している。
「九州出張は必ず小牧を使う」。こう話すのは自動車部品メーカーで働く30代の男性だ。同空港は名古屋市の中心部からバスで約20分ほどでアクセスも良い。FDAがJALから引き継いだ名古屋と熊本や山形を結ぶ路線は、トヨタ自動車と熊本・山形などの部品メーカーとのビジネス需要が高いとみられる。
10年間で利用者が倍増した新千歳ー松本便はスキーヤー御用達。ニセコも白馬も楽しむ欧米系の外国人が結構いる。
松本ー福岡便は「上高地の開山に合わせて旅行者が増える。
効率性から空路が選ばれている。
新千歳ー松本は鉄道では10時間余り。空路は料金が2~3割高いが4時間弱。
利用者を大幅に伸ばした新千歳ー函館便は空港への移動などを含めても空路は鉄道より1時間ほど早い。
地方間路線の搭乗率は2018年度に68.1%と10年間で10ポイント以上改善。損益分岐点とされる70%を超す路線は18年度に24路線と08年度に比べ大幅に増えた。
地方の空港同士のネットワークを創ることが新たな可能性を開くヒントになるかま知れない。
 
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