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福利厚生だと業績悪化時、真っ先に予算カット。健康経営は成長のための投資だから継続的な取り組みが大切。

ただ漠然と「健康セミナー」を実施しても、もともと意識の高い健康な人しか集まらないだろうから、社員全体の底上げには結びつかない。

「内臓脂肪を楽して落とすセミナー」「元気なうんちくんセミナー」「運動嫌いでもシックスパックセミナー」など、健康作りに興味がない人でも楽にお得な気分になって、実際に健康増進を進めることができれば、本人も会社もスマイルになれる。

特に若い人ほど意識変容や行動変容を起こしやすい。若手社員が見た目にもよくなってくれば先輩社員も意識しないわけにはいかない。よい変化の連鎖が起これば、健康経営の取り組みは成果を上げることができる。

新しい取り組みのベースは、「笑顔」「前向き」「多様性」「継続」「連携」。